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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードに使用されている合成着色料について

キャットフードのパッケージに書かれている原材料を見てみると、「合成着色料」と書かれていることがあります。人の食用ならまだしも、キャットフードに「着色」は必要なのでしょうか?
今回は、キャットフードに使用されている合成着色料についてご紹介いたします。

合成着色料とは

合成着色料は、石油由来のナフサを精製して作られています。着色料には合成のものと天然のものがありますが、名称が「赤色2号」のように色+号と表記されているものはすべて合成着色料です。色の種類としては赤、黄、青、緑の4種類があります。
キャットフードには、肉っぽさや野菜の風合いを表現するために合成着色料が使われている場合があります。フードを加工した状態ではほとんどの場合茶色で地味な色味となるため、着色料を使用しているフードがあるのです。

赤色合成着色料

赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号の7種類が代表的です。人の食用としてはジュース、かまぼこ、和菓子、紅しょうが、たらこ、ソーセージやお菓子などに使われています。日本では1日の摂取量に上限を設定することで安全性を確保していることになっていますが、ヨーロッパやアメリカでは使用禁止になっているものもあります。

黄色合成着色料

黄色4号、黄色5号の2種類が代表的です。人用としては漬物、お菓子、数の子、うに、ジュースなどに使用されています。黄色4号については、イギリスではADHDの子供に影響が出る可能性があるとして自主回収が求められました。
野菜の色を表現するために青系の着色料と一緒に使われることがあります。

青色合成着色料

青色1号、青色2号の2種類が代表的です。人用としてはジュースやお菓子に使用されています。青色1号は日本やアメリカ、ほとんどのヨーロッパ諸国では使用されていますが、 ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストリアで使用が禁止されています。

合成着色料は健康に影響ないのか

合成着色料については、人用として使用されているものについても国によって対応が異なっています。日本では使用が許可されていてもドイツでは禁止されている、といった具合です。禁止する国があるくらいですから、安全性については不透明だと言わざるを得ません。健康への影響には諸説あり、発がん性、遺伝子疾患、アレルギーなど様々です。
保存料の場合は栄養価を損なわずに長く保存できるメリットがあるので、メリットとリスクのバランスに一考の余地がありますが、着色については見た目だけの問題です。人用ならまだしも、猫は色でフードの良し悪しを判断しません。キャットフードに添加されている合成着色料は飼い主さんへのアピールとしての意味しか無く、猫にとってはリスクしか無い完全に無意味なものです。
それなのに着色料の使用をやめないということは、それだけフードの見た目を気にする人が多く、その見た目の良さが売り上げにつながっているからです。もしこのページを読むまでフードの見た目ばかりを気にしていたという方がいるのであれば、猫のためにはどんなフードを与えるのが良いのか、あらためて考えなおしてみてください。

まとめ

今回は、キャットフードに使用されている合成着色料についてご紹介しました。人用としても広く用いられている合成着色料ですが、その安全性については疑問が残ります。キャットフードに関しては、猫はフードを色で判断することはありませんので、完全に添加不要なものでリスクしかありません。他の添加物はともかく、合成着色料については、できるだけ使用していないものを選ぶようにしましょう。