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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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知っておきたいキャットフードの成分!キャットフードにおける成分表示について

キャットフードのパッケージを見ると、原材料や賞味期限の他に「成分表」なるものが表記されています。でも「灰分」など一般的ではない言葉が使われていて、いまいち意味がわからない方も多いでしょう。
今回は、キャットフードにおける成分表示についてご紹介いたします。

成分表示とは

成分表示とは、キャットフードに含まれている栄養素のうち、主な成分についてその割合を示したものです。日本ではペットフードの質を安全な水準に保つために、平成21年12月からペットフード安全法が施行されました。
ペットフード安全法では、以下の5項目について表記するよう義務付けられています。

  • 名称
  • 原材料名
  • 賞味期限
  • 製造業者等の名称及び住所
  • 原産国

成分表示はペットフード安全法では義務付けられていませんが、公正取引委員会及び消費者庁の認定を受けた「ペットフードの表示に関する公正競争規約」にて、目的、内容量、給与方法と並んで表示することとされています。ペットフード公正取引協議会の会員の場合は必須です。逆に言えば、成分表示がされていないキャットフードの製造・販売元はペットフード公正取引協議会の会員ではないため、購入を避けたほうが無難です。

成分は、以下の5項目の割合について表示することとされています。

  • タンパク質
  • 脂肪
  • 繊維
  • 灰分
  • 水分

キャットフードの成分表示

タンパク質

キャットフードに含まれるタンパク質の量を%で表記しています。%表記をする理由は、栄養バランスを重視しているからです。%表記でなく、mgやIU/kgで表記されている場合もあります。これはタンパク質だけでなく、他の栄養成分についても同様です。「以上」と表記されていることがほとんどですが、これはその栄養成分を保証しているという意味で、例えば「タンパク質28%以上」と表記されていれば、最低でも28%含有されていることを保証している、ということです(AAFCO基準)。猫は肉食動物なのでタンパク質の含有量は重要です。最低でも26%は欲しいところです。しかし、腎臓が悪い猫の場合は、高タンパクはかえって腎臓に良くないため、タンパク質を控えたキャットフードの方が適しています。いずれにしても、タンパク質の含有量は重要ですのでチェックするようにしましょう。
なお、頭に「粗」がついて、「粗タンパク質」と表記されている場合もあります。これは、タンパク質だけの純粋な含有量を測定するのが難しいので、他の成分も若干含んでいますよ、という意味です。栄養学的には微細なズレも重要ですが、一般的には「粗タンパク質」=「タンパク質」と考えてよいでしょう。

脂肪

キャットフードに含まれる脂肪の量を%で表記しています。脂肪もタンパク質と同じく、猫にとって重要な栄養素のため、最低含有量を保証する意味合いで「以上」と表記されています。例えば「粗脂肪10%以上」という感じです。脂肪は猫にとって重要な栄養素ですので、10%以上を目安としましょう。

繊維

キャットフードに含まれる繊維質の量を%で表記しています。繊維質は必要な栄養素ではありますが、繊維質が多すぎるとカロリーが低下や一定の栄養素が摂取できなくなる恐れがあるため、最大含有量を保証する意味で「以下」と表記されています。

灰分

灰分は、キャットフードを燃やして灰にし、その量を測定しています。これは、キャットフードに含まれるミネラルの量を測るためです。ただしそこには純粋なミネラルの他にその酸化物を含んでいますので、通常「粗灰分」と表記されています。つまり灰分はミネラルの量を示しているということです。

水分

文字通り、キャットフードに含まれる水分量を%で表記しています。ドライフードは通常10%以下、ウェットフードは70%〜80%程度です。

まとめ

今回は、キャットフードにおける成分表示についてご紹介しました。成分表記はほとんどのキャットフードにあります。成分表記が無いキャットフードは、栄養素の含有量が確認できないので、避けたほうが無難です。どのくらいの栄養が含有されているのか、注意して見るようにしましょう。