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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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ドライキャットフードの与え方をご紹介

ドライキャットフードは代表的な猫のフードで、とても手軽に利用できます。総合栄養食ですので、基本的にはドライキャットフードだけを与えていれば、猫の栄養バランスを心配する必要はありません。そんなドライキャットフードですが、与え方にはコツがあります。
今回は、ドライキャットフードの与え方についてご紹介いたします。

ドライキャットフードの与え方

理想的には、1日の適量を数回に分けて与えられると良いです。1日の適量は、体重からカロリーを計算して求めます。
成猫の場合、体重(kg)×80kcal(肥満なら70kcal)が目安です。4kgなら、320kcalとなります。ドライフードのカロリーは、100gあたり350kcalくらいですので、4kgなら1日あたり90gが目安です。
これを1日 2、3回に分けて与えます。そうすると、1回あたり30g~45gくらいになります。計量した食事を残した場合は、出したままにせず、下げるようにしましょう。後で残した分を増量するために、食べ残しの重さを測っておきます。そして次に与える時に、食べ残した分を加味して多めに与えるようにします。

肥満予防のためには、こうしたカロリー計算と1回あたりの分量を厳密に管理するのが望ましいのですが、猫はきまぐれでムラ食いをしますので、難しいかもしれません。特に多頭飼いになると、よく食べる猫と残す猫が同時に食べに来るので、毎食きちんと測って与えるのは至難の業です。与える部屋を分けたり、よく食べる猫には先に与えたりなど、工夫をしてみましょう。

毎回量って与えるのが難しい場合は、与える量が一目でわかるように猫用に計量カップを用意して、あらかじめしるしをつけておけば簡単に適量が量れます。
ムラ食いをする猫に対しては、一日分のフードを小分けにして用意し、そこから少しずつ与えると良いでしょう。しかし、ちょこちょこ食べている時間が続くと尿がアルカリ性に傾く時間も長くなるため、尿路結石のリスクが高まります。少しずつ与える場合でも食事の時間はしっかり決めましょう。

いずれの方法の場合も、フード皿をこまめにとりかえて洗うようにしましょう。フード皿が空になっていたらとりかえる、くらいのペースが望ましいです。特に夏場は雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

猫は気に入ったフードなら基本的に継続して食べ続けますが、たまに飽きたそぶりで残すことがあります。フードをあまり食べない場合、様子をよく観察しましょう。普段と変わりないようでしたら、ドライフードの上に猫用のかつおぶしなどのおやつ類をトッピングして、味を変えてみてください。ただし、「食べなければもっとおいしいものを出してもらえる」と猫に思わせないように注意しましょう。この癖がつくと、すぐにハンガーストライキして、飼い主さんが折れてもっと上等なフードを買い与える、という経済的な悪循環になってしまいます。

ドライキャットフードのふやかし方

ドライキャットフードは、そのまま与えるのが基本ですが、場合によってはふやかして与えた方がよい場合もあります。離乳期で歯が生えていない子猫や、お腹をこわしてうんちが緩い時、またはシニア猫で体調が悪い時などです。
要は消化を良くするためにふやかすわけですが、それならドライフードでなく、ウェットフードを与えれば?と思われるかもしれません。確かにウェットフードはやわらかくて消化も良いのですが、ドライフードに比べると栄養素が足りません。そのため、ドライフードをふやかして与えた方が有効な場合があります。短期的な場合は、ウェットフードでも構いません。

ドライフードのふやかし方ですが、まず、適量を測ります。離乳期の子猫の場合は体重(kg)×200kcalで計算してください。
ふやかすのに使う皿は、深めのものを使います。先ほど測ったドライフードを入れ、人肌くらいの温度のぬるま湯を注ぎます。ぬるま湯の量は、ドライフードがぎりぎり浸るくらいです。そのまま10分ほど置くと、硬さがなくなって食べやすい状態になります。
離乳期の子猫用にふやかす場合は、ぬるま湯の代わりに猫用のミルクを軽く温めて使うのも良い方法です。この時、人間用の牛乳は絶対に使わないでください。牛乳は、猫のミルクにはない乳糖という成分が含まれており、うまく消化できずおなかを壊してしまう可能性があります。

ドライフードは開封後も日持ちがするものですが、ふやかしてしまうと急速に劣化しやすくなります。食べ残した場合は廃棄して、食べる都度、ふやかすようにしてください。

ドライキャットフードと飲料水

ドライフードには水分が10%未満しか含まれません。そして、食べると胃の中で水分を吸って膨張します。このため、ドライフードを食べた後は、必ず水を飲ませるようにしましょう。通常は、ドライフードを食べた猫は喉が乾くので、自分から水を飲みにいきます。あまりに水を飲む量が少ないと、便秘になりやすくなります。それだけでなく、体内の水分を失わないように尿を凝縮させて量を少なくする猫のからだの仕組みにより、腎臓に大きな負担がかかります。水の減る量が少ないようなら、獣医師に相談しましょう。

猫の飲料水は、基本的に水道水で大丈夫です。もし、水道水のカルキが気になるようでしたら、水をついで冷蔵庫に1日保存したものを使うと良いです。冬場は冷蔵庫から出した後に、軽く火を通して人肌に温めてあげましょう。

まとめ

今回は、ドライキャットフードの与え方についてご紹介しました。
ドライフードは、カロリー計算をして1日の必要量を求め、それを2、3回くらいに分けて与えるのが理想的です。また、フード皿を清潔に保つよう注意が必要です。そして、ドライフードを食べた後は水を飲む必要があります。普通は自主的に飲みますが、あまり水を飲まないようでしたら獣医師に相談してみましょう。