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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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毛玉もフードで対策!毛玉ケア用キャットフードのご紹介

猫はとても清潔好きで、暇さえあれば毛づくろいをしています。そのおかげでいつも被毛はツヤツヤしているのですが、舐め上げた毛は胃に入って毛玉になり、これが原因で吐き戻すことがあります。通常は猫草を食べさせて毛玉を吐かせるのですが、フードで対策することもできます。
今回は、猫の毛玉とケア用のキャットフードについてご紹介いたします。

猫の毛玉について

毛玉とは?

猫が毛づくろいをすると、少なからず毛を飲み込みます。これが胃の中で塊になったものが毛玉です。猫はよく吐く動物ですが、その原因の大部分がこの毛玉です。毛玉の大きさには個体差がありますが、ビー玉くらいのものから、ゴルフボールくらいの大きさです。毛「玉」といっても必ずしも球状ではなく、細長く伸びている場合もあります。
毛づくろいの時に飲み込んだ毛は、少量なら便として排泄されますが、量が多いと排泄できずに胃に溜まり、毛玉になります。自力で吐き出すことができれば問題ありません。
1-2.毛玉を吐き出せない場合
毛玉を吐き出せず胃に溜まる状態を毛球症といいます。毛球症になると、一日に何度も空吐き(吐こうとしているのに何も吐かない)をしたり、食欲が低下して何も食べなくなったりします。空吐きして何も食べなくなったら毛球症の可能性があるので、早急に獣医師に相談しましょう。

毛球症の予防方法

猫が毛づくろいをするのは止められませんので、毛づくろいした時になるべくムダ毛を飲み込まないようにしてあげるのが毛玉予防につながります。これには、定期的にブラッシングしてムダ毛を少なくするのが効果的です。できれば毎日してあげるとベストですが、それが無理なら抜け毛が増えた時にしてあげましょう。撫でると手に毛がつくようになったら、抜け毛が増えた証拠です。また、季節の変わり目には毛が生え変わるため抜け毛が増えます。春先や秋の終わり頃には何度かにわけてブラッシングしましょう。ストレスが原因で必要以上に毛づくろいする猫もいます。この場合は頻繁におもちゃで遊んであげてストレスを和らげたり、獣医師に相談してストレスを低減するサプリメントを処方してもらったりしましょう。
毛玉を積極的に吐き出させるために猫草を食べさせるのも効果的です。猫草は葉に細かいトゲがあり、それが胃を刺激して毛玉を吐き出しやすくします。ただし、猫草は好んで食べる猫とまったく食べない猫に分かれます。
また、毛玉対策として毛玉ケア用のキャットフードを与えるのも効果的です。

毛玉ケア用キャットフード

毛玉対策用のキャットフードは体内の毛玉を排出することを目的に調整されたフードです。普通のキャットフードよりも食物繊維を多く含み、毛玉を吐き出させるのではなく便として排出しやすくします。
毛玉対策用フードは市販のキャットフードでもたくさんの種類が販売されていて、手軽に購入することができます。ほとんどが総合栄養食ですので、他のフードと混ぜて与える必要はなく、とても手軽に毛玉対策ができます。

まとめ

今回は猫の毛玉とケア用のキャットフードについてご紹介しました。毛玉を上手に吐き出せる場合は問題ありませんが、吐き出せないと毛球症という病気になってしまいます。普段からブラッシングしてムダ毛を少なくすること、猫草を与える、毛玉ケア用のキャットフードを与えるなどの予防策を検討しましょう。