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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードにはどんな栄養素が含まれているの?主な栄養素をご紹介

とりあえずドライフードを与えていれば猫に必要な栄養は補給させられる、ということは知っていても、具体的にどんな栄養素が含まれているのかと聞かれるとなかなか答えられないものです。
今回は、キャットフードに含まれている栄養素についてご紹介いたします。

キャットフードに含まれている栄養素

タンパク質

猫が必要とする3大栄養素のうち、最も大切なのがタンパク質です。猫はもともと肉食動物のため、タンパク質をとても多く必要とします。3大栄養素のうち、必要とするタンパク質の割合を人と比較してみると、人は17%であるのに対し、猫は40%をしめています。タンパク質は大別して動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。動物性タンパク質は、キャットフードに使われている原材料のうち、牛肉、豚肉、鶏肉、サーモンなどの肉類が含有しています。植物性タンパク質は小麦やとうもろこしなどの穀類が含有しています。同じタンパク質なのですが、猫の体は動物性タンパク質の方が吸収しやすく、植物性タンパク質は吸収しにくくなっています。フードに使われる穀類は加熱処理により猫の体が吸収できるように加工されているのですが、もとが肉食なので、やはり動物性タンパク質の方が体にあっています。
キャットフードは基本的には高タンパクが望ましいのですが、例外があります。腎臓が悪いの猫の場合、高タンパクな食事が負担になり、病気を進行させてしまいます。この場合は獣医師と相談の上タンパク質の量を抑えたフードを選ぶようにしましょう。

脂質

脂質も、猫の体にとって重要な栄養素です。3大栄養素のうち、必要な脂質は25%をしめています。脂質は、油に溶けやすいビタミンを体中に運ぶ役目がありますが、すぐにエネルギーに変えられるため、体の動力源としても大切です。また、リノール酸などの必須脂肪酸は猫の体内で合成することができないため、フードから摂取する必要があります。

炭水化物

肉食動物である猫にとっても、炭水化物は必要です。3大栄養素のうち、必要な炭水化物は35%をしめています。炭水化物は糖分と繊維質で構成されます。糖質はエネルギー源として使われ、繊維質は腸などの消化器官を健康に保つ働きがあります。炭水化物の糖分はデンプンとブドウ糖です。猫はデンプンの吸収能力が低いので、糖質からのエネルギー摂取量は、総エネルギー量の半分以下が望ましいとされています。

ビタミン

人と同じく、猫にとってもビタミンは大切な栄養素です。ビタミンAは免疫作用を向上させ、ビタミンDは骨の形成やインスリンの合成に必要です。ビタミンEは抗酸化作用があり、ビタミンCはコラーゲンやカルニチンの合成、鉄の吸収促進作用があります。また、猫にとってはタウリンも重要なビタミンで、これが不足すると網膜萎縮や心筋症を引き起こす恐れがあります。

ミネラル

ミネラルも重要です。カルシウムは骨や歯の成分となり、神経伝達や細胞膜の透過性にも影響する重要なミネラルです。リンは筋肉の形成、脂肪・炭水化物・タンパク質の吸収に必要です。カリウムは筋肉収縮やエネルギー輸送に欠かせません。ナトリウムは栄養摂取や老廃物の排泄に必要です。鉄は血液を構成するヘモグロビンの成分として重要です。マグネシウムは骨や細胞内液を構成し、様々な酵素の活性成分として働き、炭水化物と脂質の代謝にも必要です。ただし、ミネラルの過剰摂取はかえって体に良くないので、適量を与えることが大切です。例えばカルシウムやマグネシウムの摂り過ぎは尿路結石の原因となります。

まとめ

今回は、キャットフードに含まれている栄養素についてご紹介しました。猫の3大栄養素はタンパク質、脂質、炭水化物です。また、人と同じようにビタミンやミネラルも重要な栄養素で欠かすことができません。キャットフードを選ぶ時には、そのキャットフードにどのような栄養素がどのくらい含まれているのかをしっかりと確認するようにしましょう。