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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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猫の気になる体臭を減らしましょう!猫の体臭の原因と体臭を抑えるフードのご紹介

猫はとてもきれい好きな動物です。暇さえあればせっせと毛づくろいをして、いつもツヤツヤしています。でも、ふとした時に、とても臭いことがあります。実は毛づくろいとは関係ないところで臭いを放つことがあるのです。
今回は猫の体臭の原因と、体臭を抑えるフードについてご紹介します。

猫の体臭の原因

マーキング

猫はとても縄張り意識が強い動物です。特にオスにこの傾向が強く、外で暮らす猫は自分の縄張りを示すためにマーキングを行う習性があります。マーキングは強烈な臭いがする分泌液を自分の縄張りの要所にかける行為です。家猫の場合、普段はマーキングをすることは少ないのですが、ストレスが高くなるとマーキングをすることがあります。特に、知らない人が家に来たり、新しい猫を迎え入れたりと、自分の縄張りが危ういと感じるようなストレスがあると、マーキングしやすいです。マーキングを抑えるには、ストレスをかけないのが一番の方法です。

排泄物の臭い

猫の尿は犬に比べるとかなり濃く、とても臭います。特にストレスが高いと臭いが強くなる傾向にあります。また糞もかなり臭います。お腹の調子が悪い時には部屋中に充満するほどの悪臭になることもあります。
猫砂には消臭成分が含まれているのである程度臭いを抑えてくれますが、こまめに掃除して清潔に保ちましょう。

口臭

猫で一番気になる臭いが口臭です。若い猫には少ないのですが、高齢になると息や唾液が臭くなります。これは歯垢が原因である場合が多いです。歯垢は放っておく と歯周病になる恐れがあるので、口臭が気になる時は一度獣医師に相談しましょう。

体調不良

健康なら暇さえあれば毛づくろいしている猫ですが、体調が悪いと丸くなって動かなくなります。この場合、フケのような油臭がし始めます。

体臭をおさえるキャットフード

マーキングはストレスを低減することである程度防ぐことができます。キャットフードでストレス対策をする場合は、主食とするフードに加え、猫が楽しめるようなおやつを時折与えるようにすると良いでしょう。
排泄物の臭いは、キャットフードの原材料を見直すことである程度軽くすることができます。
まずは消化・吸収率の高い良質なタンパク質を多く含んでいると良いです。猫にとってタンパク質は必須栄養素ですが、タンパク質は便の臭いを強くします。消化・吸収率が高いタンパク質なら便として排泄される量が減るため、結果的に便の臭いが軽くなります。
次に、積極的に消臭効果のある成分が配合されていると、臭いが軽減できます。具体的には緑茶カテキンなどです。
口臭は歯垢を減らすことで低減できます。口臭がひどい時には、食べる時に歯磨き効果のあるオーラルケアに配慮したフードを選ぶと良いでしょう。
体調不良による臭いは、そもそも体調不良にならないよう、十分な栄養素を含んだフードを与えるようにしましょう。

まとめ

今回は猫の体臭の原因と、体臭を抑えるフードについてご紹介しました。猫の体臭の主な原因はマーキングによる分泌臭、排泄物の臭い、口臭、体調不良による皮膚臭です。この中で特に排泄物の臭いと口臭についてはキャットフードで効果的に対策することができます。猫の体臭が気になっている方は、検討してみてはいかがでしょうか?