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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードに含まれている添加物「ソルビン酸カリウム」について

キャットフードのパッケージを見ていると添加物に「ソルビン酸カリウム」というなにやら見慣れないものが表示されていることがあります。これは何なのでしょうか。
今回は、キャットフードに含まれている添加物「ソルビン酸カリウム」についてご紹介いたします。

ソルビン酸カリウムとは

ソルビン酸カリウムは保存料として広く使用されている添加物です。キャットフードだけでなく、人用の保存料としてかまぼこやハム・ソーセージなどに使用されています。ソルビン酸カリウムの特徴は、カビや酵母、細菌の繁殖を防ぐ効果が高いことです。他の食品添加物では対応が難しいため、ソルビン酸カリウムが広く使われています。日本では1960年に食品添加物の指定を受けています。日本では25mg/kg体重/日に一日の摂取許容量が定められていますが、アメリカでは使用制限がありません。基本的には人工保存料ですが、天然にはクラウドベリーにソルビン酸が含まれているという報告があります。

ソルビン酸カリウムの健康への影響

ソルビン酸は十分な炭水化物がある状態では、体の中で代謝され、最終的には水と二酸化炭素になります。また、5%までの濃度なら必須脂肪酸の代謝を阻害しないとされています。毒性については、急性毒性、反復投与属性、発がん性、生殖発生毒性、遺伝属性について試験が行われていますが、特段問題となる結果は出ていません。発色剤として多用される亜硝酸ナトリウムとソルビン酸を同時に使用した試験も行われています。この両者の加熱試験反応によりDNA損傷物質ができることが報告されていますが、この結果は特別な条件下で得られたものなので、ソルビン酸と亜硝酸ナトリウムが共存したからといってただちに危険というものではないとされています。

まとめ

今回は、キャットフードに含まれている添加物「ソルビン酸カリウム」についてご紹介しました。ソルビン酸カリウムは人用の保存料としても広く使用されていて、かまぼこ、ハム、ソーセージなどに利用されています。このため、厚生労働省や食品安全委員会が危険性について検証を行い、安全性は確認されています。それでもなお、ソルビン酸カリウムが健康に良くないと主張する人も多く存在します。それを肯定するなら、人もソルビン酸カリウム未使用のハムやソーセージを購入すべきでしょう。当然ながら、ソルビン酸カリウムを使っているものより保存期間が短く、高額になります。その延長線上でキャットフードでも未使用のものを選ぶという選択肢はあるかもしれません。