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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードを別のものに切り替える手順について

キャットフードは、総合栄養食であれば基本的には同じものを与え続けて大丈夫なのですが、なんらかの事情で別のフードに切り替える必要がでてくることもあります。
そんな時に、急にフードを切り替えても大丈夫なのでしょうか。
今回は、キャットフードを別のものに切り替える手順についてご紹介いたします。

キャットフードの切り替える際のリスク

キャットフードを切り替える理由はさまざま です。一番の理由は、健康上の問題からでしょう。

例えば、腎臓が弱っていると獣医師さんから診断されたので、腎臓ケアのフードに切り替えたいとか、肥満気味なので低カロリーのフードに切り替えたいなどの理由です。
こうした時には、キャットフードを新しいものに切り替えることになりますが、切り替える手順には注意が必要です。というのも、食べ慣れたキャットフードを新しいフードに一度に切り替えてしまうと、以下のようなリスクが発生する恐れがあるからです。

消化不良を起こす

食べ慣れているキャットフードの場合は胃や腸が消化し慣れているので問題ありませんが、それが一度に新しいフードに変わると、消化不良を起こして下痢や便秘になる恐れがあります。特に胃腸の弱い子の場合はリスクが高くなります。中にはうんちの色が緑色になる子もいます。下痢になると体調不良に直結してしまいます。

食べても吐き戻してしまう

食べる様子が普段と変わりなくても 、食べて30分~1時間後くらいに食べたフードを全部吐き戻してしまうことがあります。胃が新しいフードに慣れておらず、うまく消化できないことが原因です 。

まったく食べなくなる

新しいフードの方が健康に良いので切り替えようとしているのに、一気に新しいフードに切り替えてしまうとまったく食べてくれなくなる恐れがあります。 猫は食べ物の好き嫌いが多い動物です。一度嫌いだと認識されると、どんなに頑張っても食べてくれなくなります。これではフードを切り替えることができません。

キャットフードの切り替え方

上記のようなリスクを避けるため、キャットフードを切り替える場合は徐々に切り替えるようにしましょう。
おすすめの方法は、現在のキャットフードに少しずつ新しいフードを混ぜていき、10日かけて新しいフードに変える方法です。

1日目は現在のフードを9割、新しいフードを1割、2日目は現在のフードを8割、新しいフードを2割、という具合に、毎日少しずつ新しいフードの割合を増やしていきます。
その間、食べ方やうんちの様子を観察し、異常がないかどうか確認しましょう。異常が見られる場合は、現在のフードの割合を前日に戻して様子を見るようにしましょう。
こうして少しずつ慣らしていくと、胃腸への負担も最小限に抑えることができます。

まとめ

今回は、キャットフードを別のものに切り替える手順についてご紹介しました。切り替える時は一気に全部変えるのではなく、現在のフードに新しいフードを混ぜながら、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくようにしましょう。
また、フードの切り替えを進めている間は、猫の様子を注意深く観察し、いつもと様子が変わらないか気をつけておきましょう。