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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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キャットフードと人間の食事の違いについて

ドライフードをおいしそうに食べている猫を見ていると、人と味覚が違うだろうと思うことがありますが、 実際はどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、キャットフードと人間の食事の違いについてご紹介いたします。

必要とする栄養が異なる

猫と人の食事について、大きな違いがあるのはその食性が原因です。
人は雑食で、穀類、肉、魚、野菜と何でも食べます。そのため、必要な栄養素を色々な食材から広く摂取する必要があります。
一方、猫は肉食です。動物の肉から必要な栄養素を摂取できるので、人のようにさまざまな種類の食材を広く食べる必要はありません。これは、3大必要栄養素の比率の違いにも現れています。

人も猫も必要とする3大栄養素は同じで、タンパク質、脂肪、炭水化物です。人の場合、この割合が17%、25%、58%であるのに対し、猫は40%、25%、35%と、タンパク質の割合がかなり多くなっています。従って、キャットフードは人の食事よりもタンパク質の含有量が多くなるように栄養設計されています。

味の感じ方が異なる

また、味覚については猫の方が人よりかなり鈍感です。というのも味蕾(舌の上にある味を感じる器官)の数が、猫は人の10分の1程度しかないからです。
このため、猫は味ではなく、匂いによって食事を美味しいと感じるといわれています。

猫の味覚は、食べ物が新鮮かどうかを判断するための酸味、苦味が主であり、塩味や甘味はほとんど感じません。一部の猫は、ケーキのクリームやシュークリームのカスタードクリームを好んで食べるため、猫は甘味を感じると考えがちですが、これは甘味ではなく、クリームの乳脂肪分を好んでいるからと考えられます。

人は匂いや料理の見た目などさまざまな要因で食欲をそそられますが、猫はほとんど匂いでしか食欲を感じません。キャットフードに匂いが強いものが多いのはこのためです。

食肉を与えておけば良いという考えはNG

猫が肉食だからといって、生の牛肉などを与え続けていると必要な栄養素が十分に摂取できない上、火を通すことが前提で販売されている肉の生食は食中毒の原因になるので注意しましょう。

肉食というのはまるごと全部食べるということなので、食用に加工された肉では猫が必要とする栄養素を補うことができません。手作りのフードを与える時は間食と考え、主食はきちんと栄養設計されたキャットフードを与えるようにしましょう。なお、人の食材の一部(ネギ類、カカオ類、イカなど)は猫にとって有害です。誤って食べさせないよう十分気をつけましょう。

まとめ

今回はキャットフードと人間の食事の違いについてご紹介しました。人は雑食であるのに対し、猫は肉食です。このため、必要な栄養素のバランスや種類が異なります。また、猫は味でなく匂いで食事の良し悪しを判断していますので、人の食事よりも匂いの強いものを好みます。人の食材を加工して猫に与える場合は、あくまでも間食と考え、主食にはキャットフードを与えるようにしましょう。