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4Dミート・添加物・穀類などのキャットフードに潜む危険性を解説!
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水を飲むのが苦手な猫は要注意!水をあまり飲まない猫のためのキャットフードについて

猫は人と違って、水をゴクゴクとは飲みません。舌で舐めあげるようにして少しずつ、チャクチャクと飲みます。あれでちゃんと飲めているのかと心配になりますが、猫にとっては普通の飲み方です。
しかし中には水を飲むのが苦手な猫もいます。水分を上手く摂れないと体調不良を起こしてしまいます。
そこで今回は、水分の必要性と水をあまり飲まない猫のためのキャットフードについてご紹介いたします。

水分は猫の必須要素

猫は元々、あまり水を飲まない動物です。必要な水分量も少なく、体重が4kgの猫で1日約240mlなので、普通の猫ならコップ1杯くらいの水を飲めば十分です。

しかし、この量が少なすぎると泌尿器系の病気になるリスクが高くなります。
猫は体に水分を溜め込むようにできているため、普通に水分を摂っていても尿が濃くなりがちです。
もし摂取する水分量が少なすぎると尿が更に濃くなり、相対的にマグネシウム濃度が上がって尿路結石になる恐れがあります。

また、猫は他の動物に比べて腎臓病になりやすい傾向にありますが、水分量が少ないと腎臓に負担がかかり、腎臓病になるリスクが高くなります。尿路結石も嫌な病気ですが、腎臓病は死につながる恐ろしい病気です。しかもいったん腎臓が悪くなってしまうと、悪化を遅らせることはできても元のように健康な状態に戻すことはできません。水分は猫にとって、とても重要な要素なのです。

猫になるべく水を飲んでもらうためには、まめに水を取り替えて、いつも新鮮な状態を維持しましょう。水が古くなるとなかなか飲まなくなります。また、水を入れる容器も水を取り替える時に必ず洗うようにして、清潔にしましょう。
猫はきれい好きなので容器が汚れていると水を飲みません。更に、水飲み場を複数用意するのも良い方法です。

猫の主食はドライフードであることが大半ですが、ドライフードは水分をほとんど含んでいません。このためドライフードを食べた後は、水を飲むようにすすめるようにしましょう。
もし普段と比べて明らかに水を飲まない様子の場合は、獣医師に相談しましょう。

水をあまり飲まない猫のためのキャットフード

個体差はありますが、中には水を飲むのが苦手な猫もいます。また、病気などで体が弱っていて、水を上手く飲めない時もあります。こうした水分摂取量が明らかに少ない時は、キャットフードでの対策が有効です。

キャットフードにはドライフードとウェットフードがありますが、水分摂取量が少ない場合はウェットフードに切り替えるようにしましょう。ドライフードではどうしても別途水を飲む必要が生じてしまい、飲まない場合は水分不足になってしまいます。
その点ウェットフードは、水分含有量が70%〜80%のため、食事と同時に水分を補給することができます。

ウェットフードに切り替える上で1点注意が必要なのは、そのウェットフードが総合栄養食かどうかを確認することです。
ウェットフードには嗜好品が多く、それだけを与え続けていると栄養が偏ったり不足したりする恐れがあります。総合栄養食はそれだけを食べ続けても必要な栄養素がすべて摂取できるように栄養設計されたフードです。
ウェットフードの中にも総合栄養食と明記されたものがあるので、それを選ぶようにしましょう。

もしウェットフードが嫌いでどうしても食べてくれない子の場合は、ドライフードをお湯や猫用ミルクでふやかして与える方法もあります。

まとめ

今回は、水分の必要性と水をあまり飲まない猫のためのキャットフードについてご紹介いたしました。猫は元々あまり水を飲まない動物ですが、摂取する水分量が少なすぎると泌尿器系の病気になるリスクが高くなります。
普段から水を飲む量を注意して見ておくようにしましょう。水をあまり飲まない時にはフードでの対策が有効です。獣医師に相談の上、フードを見直してみましょう。